2004/11/29

 

ZOOM PFX-9003を試してみる

最強カラオケエフェクターと認定したZOOM PFX-9003が、MacWIREカラオケ大会でデビューした。

販売価格は1万1200円。イケベ楽器池袋店、2Fのギターエフェクター売り場に置いていた。楽天店のリンクはここ

で、オンラインのスペックではわからない、肝心のボーカルキャンセル(センターキャンセル)機能だが、予想とは違い、PFX-9003右側にあるトグルスイッチで一発きりかえするようになっていた。こばやしゆたか氏は、これを見て一言「あう」と、遺憾の意を表明。しかし、U2 "Vertigo"をこのエフェクト入りで聴いてみると、見事な消え方に感心していた。この曲は、ほかのボーカルキャンセルエフェクトでも見事に消えるのだが……。ちなみに、AUX入力されたものについてリアルタイムでかけられるエフェクトは、このボーカルキャンセルのみである。

PFX-9003でかけられる他のエフェクトは、LINE INもしくはマイク入力についてのみ、かかるので、ボーカルにリバーブやらコーラスやらをかけて、原音-ボーカルをミックスして出力することができる。出力はラインステレオアウト(標準フォノ)とステレオミニのフォンジャック。カラオケの司会用端子(標準フォノ)に接続する。接続にはステレオミニ→標準フォノステレオの抵抗入りを使う。ぴったりのがないので、ステレオミニ→ステレオミニ+ステレオミニ→標準フォノステレオ変換アダプタを使用。

2004/11/24

 

謎の中国人キーボード

ズボンキーボードのアイデアを発展させてみた。

謎の中国人が、「これが最新式のタイピングあるよ」とか言いながら、デモンストレーションしてくれるであろうデバイス。

両方の二の腕に、キーボードを左右分割したものを装着する。要領はズボンキーボードと同じだが、左腕には右側のキーボード、右腕には左側のキーボードを装着するのがコツ。

腕組みをした状態でタイピングができるという大きなメリットがある。いずれはBurtonあたりから、これを組み込んだジャケットが登場することだろう。
 

ズボンキーボード

浦沢直樹「MONSTER」の刑事がやっていたアイデアから。

PC用キーボードの左右を分離して、パンツの左右のポケット付近に配置する。素材はこういうやわらかめのやつ。こいつをGとHのところで左右に分離し、左の太ももと右の太ももに配置するのだ。

インタフェースはBluetooth。携帯電話や眼鏡に取り付けたディスプレイ、デスクトップPCに表示する。

これで、フルキーボードを構えることなく、机も必要なく、タッチタイピングが可能となる。


2004/11/19

 

AVeL LinkPlayer

アイ・オー・データ機器のAVeL LinkPlayerは、DVDプレーヤーとビデオストリーミングクライアントの機能を併せ持つ製品。Macに対応している。ITmediaによるレビューはここ。そして、ITmedia Shoppingの価格比較

この初期型は既に2世代前の製品だが、価格は1万5000円からと安い。
 

EyeHome

Nobiさんのコラムを読んでから気になっていた「EyeHome」のレビューがITmedia LifeStyleに掲載された。レビュワーは不明(なぜ?)。

評価はちょっと否定的。先行するAVeL LinkPlayerのほうが「練れている」ようである。だけど、もう少し詳しい情報がほしかった。価格はRoxioのオンラインショップで24980円。

Nobi氏コラムには、MediaWiz互換プレーヤーをMac対応にさせる裏技も掲載されている。メモメモ

2004/11/18

 

SLIPM3

Slim DevicesのSqueezeboxの前身となった、据え置き型MP3ストリーミングレシーバー。うちではベッドルームに置いてあり、“Bedroom SLIMP3”と名付けられている。

液晶表示、リモコンによる操作、ネットワークインタフェースといった基本的な部分はSqueezeboxと同じだが、ネットワークが10BASE-Tのみであること、オーディオ出力がRCAのみというところが大きく異なる。後継機では、液晶表示も改善され、全体のデザインが洗練されたものになっているが、初代の無骨なモデルもまだまだ使える。

最新Squeezeboxの特徴である、インターネットラジオ、RSSニュースのティッカー表示なんかは、サーバソフトのSlim Serverを最新の5.4にするだけで、拍子抜けするほど簡単に使えてしまっているのだ。2001年の発売なのに、最新の機能を追加して進化するなんて、すばらしいじゃないか。
 

Squeezebox in 4 Colors

iTunesのライブラリに対応したMP3デバイス「Squeezebox」を販売しているSlim Devicesは、新モデルとしてSqueezeboxのカラー版を発表した。SqueezeboxはWireless、Wiredの2モデルがあり、それぞれ279ドル、199ドル。カラーモデルはそれよりもそれぞれ10ドル高い。「Triple Platinum」「Tangerine Dream」「Purple Haze」「Rhapsody in blue」の4種類。

Squeezeboxの特徴は、iTunesライブラリをそのまま使い、ストリーミング再生することができるところにある。対応フォーマットはMP3に加え、AAC、WMA、Ogg Vorbis、Appleロスレス、FLACなど。

サーバソフトであるSlimServerが5.4にアップデートされ、インターネットラジオも直接利用可能になり、RSSニュースフィードをティッカー表示することもできる。うちのサーバは5.2.1のままだ。アップデートしなくちゃ。初期型のSLIMP3でも使えるのかなあ→使えました。日本語表示はあいかわらずだめだろうなあ→だめでした。

以上、ITmedia記事「iTunes対応のMP3プレーヤー、カラー版が登場」から抜粋。
 

BiBio wGate & BiBio JukeBox

11月16日のITmedia記事「サン電子、ネットワーク対応の音楽プレーヤー&HDD音楽レコーダー」は、日本では珍しいインターネットラジオデバイスの新作を取り上げた記事だ。ただ再生するだけだった以前のBiBioと違い、HDDを搭載し、ダイレクトレコーディングもできるようになったらしい。

プレーヤーだけのBiBio wGateと、レコーディング機能をもったBiBio JukeBoxの2種類。BiBio JukeBoxの製品紹介ページには「内蔵ハードディスクにレコードなどのアナログ入力をMP3デジタルデータに変換し録音できます。録音したMP3をBiBio JukeBoxに接続したオーディオ機器で鑑賞できます」とある。CDからのリッピングは想定していないということなのだろう。そりゃそうだろう。CDから録音しても、CDDBには対応していないから、ID3タグはもってきようがないし。

Any Musicよりもはるかに安価なインターネットラジオ&単体型据え置き音楽サーバという位置づけなのだろう。

独自でよくがんばっているとは思うのだが、Slim DevicesなどのiTunesライブラリ連動型プレーヤーを体験していると、機能的な貧弱さは否定できない。どうせなら、サン電子がSqueezeboxを日本語化して販売するというのはどうだろう? 以前、話があった企業はプロジェクトが進んでいないみたいだし。

2004/11/17

 

Palmtop Effect Processor PFX-9003

ついに見つけた、今も市販されている、iPodにつなげられるボーカルキャンセラー「ZOOM Palmtop Effect Processor PFX-9003」がそれだ。

ZOOMの古いのはあるし、KorgのPandoraは持ってるんだけど、ボーカルキャンセルの機能はついていなかった。でも、さすがZOOMの最新モデル、いい仕事してます。多機能エフェクトのほかに、ピッチを変えないスロー再生モードなんてのもある。Amazing Slow Downerのパームトップ版といっていいだろう。さらには高感度エレクトリックコンデンサーマイク内蔵だって。これをマイクにできちゃう!

130グラム。もちろんバッテリー駆動。14700円なり。これ、最強。

2004/11/16

 

カラオケ新工場 EL-556

CD-VT1で不満な部分をおそらく解消してくれるのが、ELEKITのカラオケ新工場 EL-556だ。ライン入力したものを、ボーカルキャンセル処理し、ラインアウトすることができる。

左右信号のボリューム、ボーカルキャンセル音〜R+L音までの可変ボリュームがあるということなので、けっこうなコントロールが可能なはず。これなら、こばやしゆたか氏のオリジナルボーカルキャンセラーに勝てるかもしれない。

欠点は、生産終了で手に入らないというところだ。

 

TASCAM CD-VT1

うーん、実に惜しい。

ボーカル用(というか、カラオケ用)トレーナーデバイスのTASCAM CD-VT1は、CDのセンターボーカルをキャンセルする機能を持っている。

ラインインやマイクインはあるけれども、それにはボーカルキャンセルが効かないみたいだ。これができれば、iPod Photoと組み合わせてポータブルカラオケ統合システムを作り出せるのに。

 

ProdiKeys

Creative TechnologyのダブルキーボードProdiKeysを発見。ITmediaでは報じていないが、インプレス秋葉PC HOTLINEがレポートしている。

英数キーボードと37鍵のベロシティ付きMIDIキーボードを上下に一体化させたものということで、一見よさげなのだが、重大な欠点が。

英数キーボードがPS/2インタフェースのみなのだ。Windowsのみとはいえ、バカじゃないかしら。

バカ鍵盤はもうひとつあった。EP-98 EZPIANOとかいう表裏ダブルキーボード。メーカーページはここ。さすがにメーカーでもラインアップからは外れている。

 

Wild Planet Hoodio

Gapで売られる。FMラジオ内蔵のフード付きスウェット。パーカーといったほうがいいか。左腕にはコントローラが付属し、フードの中にはFMラジオのスピーカーが仕組まれている。イヤフォンではなく、スピーカーというのがポイント。翻訳したロイター記事が、米玩具メーカーがGapで「FMウェアラブルトレーナー」

サイズが合えば、今年の防寒服としていいんだが、子供用でだいじょうぶなのか? サイズはXS - XXLで68ドル。

iPodにFM送信機を組み合わせて、Hoodio組み込みFMラジオで受信するという使い方ができる。高額なBurtonやInfineon、SCOTTeVESTのジャケットと比べると数分の1のコストですむのがすばらしい。

弱点は、フードをした状態でしか音楽を聴けないということだろうか。あと、音漏れね。
 

モニコンステーション

モニコンステーションは、「ホームセキュリティののDIYシステム」といっていいシステム。メーカーページはここ。これ自身がWebサーバとなり、照明器具、HA端子に対応した機器のオン・オフをWebからコントロールできる。

HA端子に未対応機器の場合には自ら工作を行う必要があるのと、固定IP割当が必要なところだろうか。このWebサーバ自体のセキュリティは大丈夫なんだよね。

HA端子対応機器は、ここにリスト化されている。


 

ライフスライスキット

ライフスライスキットは、30万画素のデジカメで、一定のインターバルで撮影し、自分の行動記録をとるというキットだ。
へんてこな入れ物にいれて、首からぶら下げて使う。
購入してだいぶたつのだが、Windowsにしか対応していないという最大の欠点があり、あまり頻繁には使っていない。
でも、コンセプトはよい。

自転車事故にあったときの、よい証拠物件になるだろう。

自分で使うときには、バッグにベルクロを貼って、それにくっつけてる。自転車の走行中1時間くらいを5分間隔で収録するのだが、あとで見返してみると、あんまりおもしろくない。

道路ばっかりだからだ。

撮影例。うまく撮れているのはあんまり多くない。動きが激しい場合には適していないのかも。


 

Deja View Camwear

Deja View Camwearというガジェット。
眼鏡のフレームや帽子なんかに装着しておくカメラなんだけど、ボタンを押すと、30秒さかのぼったところまでの映像がSDカードに保存されるらしい。320×240で30フレーム。
これで400ドル。

PC Worldのレビューを読むと、暗部に弱いのと、高いのが欠点だと書かれていた。1時間くらいは保存できるほうがいいな。
 

日本語のスタートページ

Bloggerに日本語のスタートページができたというので作ってみた。
しかし、まだ英語のままだった。別マシンで入ったら日本語モードになっていた。
うう。なぜだ。
別マシンでログインしなおしたら、ダッシュボードも日本語化されていた。
ヘルプによると、ブラウザの言語設定に依存するそうだ。

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